アロマの良さを知ってもらいたい
AROMATHERAPY SALON PANの篠原です
アロマセラピーが心と体に与える影響は近年多くの研究者によって解明されてきています。アロマオイルを正しく安全に使うことで、心身のヘルスケアに有用性があると実感しています。もともとアロマやハーブなどの自然療法など興味がなかったのですが、アロマセラピーを勉強し、最初に働いた大手自然療法の会社で環境問題、アロマやハーブなどの自然療法や、オーガニックなどについてたくさんの事を教えていただきました。これまでの人生で、アロマやハーブに救われてきました。緊張した心を落ち着かせるため、やる気を出させるため、皮膚の乾燥を改善するため、風邪をひかないため、など、様々な場面で精油が役にたちました。そんなアロマセラピーの良さを自分が救われたように、もっと多くの方にお伝えできればいいなと考えています。また、日本産のアロマオイル(和精油)も素晴らしいものがたくさんあります。その魅力もお伝えしていきたいです。
男性セラピストとしての苦悩
男性セラピストになって15年以上になります。これまで、幸運にも多くの理解ある方の協力で、ホテルスパやアロマサロンなどで女性セラピストと共に様々な経験を積ませていただくことができました。
今では、少しづつ男性セラピストとして活躍している方は増えていますが、15年以上前はここまでたくさんいなかったように思います。僕のように女性が活躍する職場でセラピストとして働く男性は特に少なかったはずです。
メディカルアロマセラピーを勉強し、アロマに携わる仕事がしたいと思った頃は、性別によってこれほど苦労すると考えていませんでした。
一番の苦労は、男性セラピストは軽視されることでした。女性中心の職場で男性が働くことは想像以上に苦しいものがありました。お客様への理解だけではなく、職場への理解も同時に必要でした。本当に色々なことがありましたが…たくさんの同僚や上司の協力があり乗り越えていく事ができました。
そのサポートがなければ男性という立場でホテルスパのセラピストとして活躍し、アロマサロンでは店長を任せていただいたり、今のように独立してアロマセラピストとして10年以上も続けてくることができなかっただろうと思っています。
10年経ったからといって男性セラピストの立場は大きく変わったと思えません。やはり、女性セラピストの需要の方がはるかに高いのが現実です。しかし、男性セラピストの需要は徐々に高まっているとも感じています。
さまざまな経験を経て次のステップへ
いろいろな場所で経験を積む事ができたからこそ、僕のボディやフェイシャルトリートメントを受ける為に、わざわざ関西以外の場所(関東、愛知、Hawiiなど)から年に数回利用して下さるお客様や、独立する前から10年近く担当しているお客様もたくさんいます。これって本当に幸せなことだなと感じています。
この数年は外国人のお客様を担当する機会も増えています。北米、南米、ヨーロッパ、オセアニアなどのお客様からもお褒めのお言葉を頂いております。
アロマトリートメントは、治療ではないですが、心地よい圧、滑らかなタッチ、やさしいアロマの香りによって心が緩みリラックスへと導いていきます。
心に余裕ができれば、体も自然と良い方向へと変わってきます。続けて通っていただくことでより効果を実感していただけるはずです。
アロマボディトリートメントを受けたいと思ったら是非当サロンへご来店ください。アロマ、ハーブ、薬膳茶の相談も承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。
また、これからは、少しでも男性セラピストを目指す方のサポートもしていきたいと考えるようにもなり、男性の為のスクールも始めました。
この場所から男性アロマセラピストが羽ばたき、活躍して頂けると嬉しいです。
男性アロマセラピストとして働いて10年以上が経ちました。
ブルーボトルで有名な大手自然療法の会社で精油、ハーブや化粧品などの販売員
THE LUIGANS spa luz del solのセラピスト
THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTOの専属リラクゼーションスタッフ
Florame京都本店 店長兼セラピスト
kanra spaセラピスト
カルチャースクール講師など
■JAAアロマコーディネーター協会認定インストラクター
■統合医療評価認証機構認定アロマセラピスト
■ハーブコーディネーター
■紅茶コーディネーター
■京の薬膳茶アドバイザー(上級)
■漢方養生指導士